初回 施法前 初回 施法後 10回 施法後
初回 施法前 初回 施法後 10回 施法後
初回 施法前 初回 施法後 10回 施法後
- 前に傾いていた姿勢が真っ直ぐになり、左手のしびれが改善。
- 初回 施法前は正座すると右足首が痛く、上半身を大きく前に倒して手で体を支えています。
- 調整を重ねて正座がキチンと出来るようになりました。
半年くらい前から左手がしびれるという方がみえました。
整形外科で頸椎の椎間板がすり減っていると診断され、その整形外科で頸椎の牽引やマッサージを受けていたのです。しかし改善するどころか、痛みまで出てきたそうです(改悪ですね、残念なことです・・・)。
そこでネットで良い所はないか?と検索し、私の所にみえたのです(ありがとうございます)。
お話を伺うと、腕だけでなく親指、人差し指のしびれもあります。常にしびれているという訳ではなく、何かの拍子にいきなり強くしびれるようです。
そもそも、左首筋のこりは10年以上前からあったそうです・・・(ここから始まっているのですね)。
姿勢のチェックのため正座して頂きましたが、早くも異常が発覚しました。右足首が痛いのです。上半身を前に大きく傾け、手で体を支えて苦しそうです。
手の左右差を調べるためバンザイをすると、左手が短いです。右肩の痛みも訴えます。昔、バレーボールで痛めたそうです。
膝の曲がり方の左右差は、右膝が曲がりづらいです。
手を動かす筋肉の一部は首に入り、頭を支えています。手の長さに左右差があると、頭を支えるバランスが崩れて首に負担が掛かります。それで頸椎の椎間板がすり減り、神経を圧迫して左手にしびれが出たのですね。
ですから、左右の手の長さが同じになると左腕のしびれも引いてくる訳です。
更にこの方の場合、足という体の土台のバランスの崩れも首に負担を掛けている要因です。それで正座もできなくなっていたのです。正座ができる正常な体に戻す事が根本的な改善のカギですね。
早速、調整です。
手足を動かしても特に痛みも違和感もなく、調整終了です。
調整後にバンザイをすると右肩の痛みを感じなくなりました(おお、スゴイですね)。正座も調整前よりラクに出来るようになりました。腰がストンと落ち上半身が先程より起きています。
ご本人も 『座っていて体がラク・・・』 と仰っています (良かったですね)。
この方は体のゆがみ具合と症状の程度から、週2回の調整から始めました。
そして2回目にみえた時に、左腕のしびれる頻度がかなり減ったと喜んでいました。左首筋のこりも気にならなくなったそうです (たった1回の調整で!良かったですね!)。
そして手の長さにも変化がみられました。前回は左手が短かったのですが、今回は右手が短いのです。恐らく昔バレーボールで右肩を痛めたのが影響しているのでしょう。
3回目にみえた時には、左手がしびれる頻度が、最初を10とすると、3くらいまで減りました(回復が早くて良かったですね)。正座もラクに出来るようになってきました。正座した時、上半身が起きるようになってきたのです。
調整を重ねる度に左手のしびれの頻度は減り、正座もラクに出来るようになっていきました。
7回目にみえた時です。『昨日はしびれが出てないかな・・・』というまでになりました。そこで調整の間隔を1週間に延ばすことにしました(順調で良かったですね)。
正座がキチンと出来るようになるまで、1週間に1回の調整を続ける事にしました。何故ならこの方の場合、足のバランスの崩れが手のしびれにも影響を与えているからです。
1週間に1度の調整を根気強く続け、10回目にみえた時に写真を撮り、初回と比較してみました。立った姿勢、正座した姿勢、どちらも良くなっています。
12回目にみえた時には、正座をしても右足首の痛みがほとんど気にならなくなりました。この方の場合、日常的に正座をする習慣もなく実用上は問題なしと判断しました。これを機に調整の間隔を2週間に延ばしました。
いよいよメンテナンスへの移行です。
3週間空けても、4週間空けても、左手のしびれは出ていません。正座も問題なくできます。めでたく4週間、つまり1ヶ月に1度のメンテナンスを実施し、良好な状態を維持していく事にしました(おめでとうございます)。
今では左手のしびれを気にすることなく快適に過ごされています。
症状だけでなく、症状の元まで断って根本的に改善した例です。これはご本人の体に対する意識の高さと根気強さの賜物です。私もこのような方の改善のお手伝いが出来て嬉しいです。
お電話ありがとうございます、
しんそう池袋西口でございます。