来院の経緯
しんそうの先生のご紹介でみえた方です (ありがとうございます) 。
首の痛み、膝の痛み、神経痛で手足の痛みを訴えています。首を回すと痛み、膝の痛みのため正座が出来ません。
症状・痛みの場所
初回の施術
姿勢(体の形)を見てみると・・・。横から見ると背中が丸まっている猫背です。頭が前に傾いて首に負担が掛かっています。これでは首も痛むでしょう。
膝の痛みのため正座は出来ないのですが、膝立ちの状態までなら出来ます。これは膝が痛くて曲がらないのではありません。曲がりにくい膝だから痛いのです。
膝が曲がるようにばれば膝の痛みが気にならなくなります。
手足の左右差を調べると、右膝が曲がりにくく、右股関節が硬く、左手が短いです。
右膝が曲がりにくいという事は右足に重心が偏っているという事です。非重心側の膝が痛い事が多いです。
仰向けで手足を動かして施術しても特に痛みはありませんでした。膝に痛みが出なかったのは良い事です。
ところが、うつ伏せで右手を動かしたところ、痛みが出たので一旦やめました。左手を動かしてみましたが、痛みはありませんでした。
もう一度右手を動かしてみると・・・。今度は痛みも緩和し、動かせました (ご本人はチョット不思議そうですが、しんそうで調整すれば、良くある事です) 。
これ以外調整は特に問題なく手足の左右バランスが整ったので終了です。
なんと自然に正座してしまいました。
私が、 「正座できましたね!」と言うと、ご本人も驚いています 。
写真ではお顔をお見せできないのが残念ですが、驚いて思わずカメラの方を向いたお顔が写っています 。
立って頂くと、背中が伸びて頭も真っ直ぐに近づきました。真っ直ぐな姿勢 (健康な時の姿勢) に戻ったから、正座も出来たのです。
初回から大きな効果が出ました (良かったですね) 。
7回目の施術(週2回の頻度で調整)
週2回のペースで調整していくと、7回目の調整で首を回した時の痛みも良くなってきました。
16回目の施術(週1~2回の頻度で調整)
さらに調整を続け、16回目の調整で足の痛みも感じなくなったようです(よかったですね)。
また、今迄は食事の時に食べた物がのどに詰まっていたのが、スムーズに飲み込めるようになったそうです。
食道はホースのようなものです。姿勢が真っ直ぐになると食道も真っ直ぐになり、食べ物の通りも良くなります。
21回目の施術(週1回の頻度で調整)
体の調子も良くなってきたので調整の間隔を10~14日に空けようとしました。
しかし間隔が空くと調子が良くないという事で、週1回の調整を続けて良い状態を維持していくことにしました。
つまり週1回のメンテナンスですね。
ご高齢なのでメンテナンスの間隔が短いのは仕方がないことです。それよりこの良い状態を維持していくことが大切です。
代表 深澤のコメント
この方はかなり多くの不調を抱えていましたが、キチンと調整を続けたことにより体の状態が良くなりました。
この方はご商売をされていて、まだ現役だそうです。私のところにもひとりで電車に乗ってみえます。
そのくらい元気なのでここまで回復できたのだと思います。
ご本人曰く『介護なんてされる気が全くしない・・・』と仰っておられました。
週1回のメンテナンスでいつまでもお元気で過ごして頂きたいものです。
お電話ありがとうございます、
しんそう池袋西口でございます。